今年もついに12月に入った1日の深夜、2日未明に行われる日本VSスペイン戦まで、このまま起きていて観戦しようかと一瞬は思ったものの、朝になれば結果は判ることと、0時を過ぎたころには就寝です。
朝の6時過ぎ、ベッドを離れカーテンを開ければ、外は薄暗い、寒そうな曇り空で、やけに静寂感が漂っています。
その光景からの連想は、日本が「負けたのじゃないか」とネガティブなものでした。
しかし洗面などの後、居間に行って出社の身繕いをしながら、いつもの時計代わりのTVをつければ、なぁなぁ、なんと、2:1でスペインを破っているではありませんか。普段それほどサッカーに熱狂するはずもないのですが、後ほどゆっくりとスポーツニュースでも繰り返し観て、勝ったことを知っての、余裕の余韻を楽しもうと、いくぶんハイな気分でいつもより早目の出社をします。
会社には、きっと一睡もしないで観戦し、そのまま出社した、サッカー大好き人間が既に出社しており、「おはよう」の挨拶もそこそこに立話で、そのハイライトを語ってくれます。
その日は少しウキウキ気分で仕事を済ませ、自宅で各局のスポーツニュースの渡りをして、何度となく日本が後半3分間で2得点したシーンの再三の放映を楽しみました。
ましてや翌日は休日です。楽しんだのは同点ゴールであり、その後のラインインからボールを戻しての、勝ち越しの得点シーンです。そのシーンを観て、そして後のインタビューに答える元日本代表監督だった岡田さんの話を聞いて大いに学ばされました。
学んだことは「最後まで決して諦めないこと」「勝ち進むと、自然にチームに信頼感、一体感が生まれて、モチベーションが上がってくること」
尚、その同時刻に行われていたドイツVSコスタリカ戦の戦い状況により、刻々と変化するT進出チームの出場チームの変化にも、誰が考えたのか、つねにハラハラさせられる「よくできたシステム」だと思いました。
本日も、小生のブログにアクセス頂きまして、ありがとうございます。
話は変わりますが、4日(土)の日経電子版の記事から一つ。
日銀は11月28日、今年4~9月期の半期決算を発表しました。
それによれば、保有する国債の時価評価が2013年の異次元緩和導入以降、初めて簿価を下回り、含み損に転落したそうです。
含み損を抱えても、政策の運営や通貨の信認に影響はないのでしょうか?
9月末の簿価は545兆5211億円、時価は544兆6462億円で差額の8749億円が含み損です。3月時点では4兆3734億円の含み益でした。もっとも日銀は国債の満期保有を前提としていますので、最終的に元本が戻ることから時価が下落しても収益は悪化しません。
日銀が国債を保有するのは、マネーを市場に供給するためです。
日銀は異次元緩和で国債購入額を増やして、国債の金利にあたる長期金利を0.25%に押さえ込むため、国債を無制限に買い入れる「指し値オペレーションシステム」を既に何度も発動しています。
もし金利が上がれば国債の価格が下がり、やがて含み損が拡大する恐れがあります。
現下日銀は発行済み国債の半分以上を抱えています。もし利上げを行うと、含み損の拡大はもとより、日銀が市中銀行から預かっている当座預金に対して支払う金利が、所持する国債の金利収入を上回る逆ざやになるかもしれません。
日銀は自ら通貨を発行できるので、資金繰りに窮することはありませんが、円安が止まらず長期金利の突然の上昇にはどう対処するつもりなのでしょうか。
どうも、今の金融政策システムは「よくできたシステム」とは云えないようですね。
さて、ここのところ、腰痛で悩んでいます。そこで効くというアリナミンを薬局に買いに行くと、クーポンを頂きました。
これなら「期限内にもう一度行こうか」、よくできたシステムのようです。
あまり「よくできたシステム」とは言い難いものに公的年金制度があります。
そこで来たる
12月8日(木)19:00~20:00
「ボンド社長のウエビナー」で皆さんと、お話してみたいと思います。是非、事前のお申し込みと質問をお寄せください。
お申込みはこちらから
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今日のボンドランチ
トッピングが自由に選べる よくできたシステム