待ちに待ったゴールデンウィーク(GW)を充実したものにしようと、以前からしっかり計画を立てて過ごされた人もいらっしゃるでしょう。でもGWに入る直前に、仕事から一時的に解放された延長の中で、非日常を求めての思い付きのように、計画する小生のような方もいらっしゃると思います。
どこに?と言っても、思い付きですから、そう連泊も出来ませんし、かといって日帰りもいやなので、安近短で考えると以前行ったことがあってかつ健康にもいい、草津温泉と相場が決まります。
宿泊先の予約を取ろうとサイトを検索しても、どこも連休中の予約はいっぱいです。
さもありなん、この世界的コロナ禍も約3年3ヶ月をもって、5月5日にWHOも緊急事態の終了を勧告したのです。日本も今日から、新型コロナもインフルエンザ並の、5類に移行されました。
でもコロナウイルスがいなくなったわけではなく、共存の道をとることになったようです。
それでも宿泊サイトを検索しているうちに、5日の子供の日であれば、一人一泊6万円程(夕・朝食付)で、お部屋がまだまだ空いていました。
たまの贅沢と、早速予約し、交通はJRバス(新宿バスタ発)を利用することにしました。
5日になっても行楽客は下りでもまだ多く、高速道は渋滞です。8:05に出発して、途中伊香保温泉経由で草津に到着したのが午後1時過ぎと、思ったより時間はかかったようです。
それでもチェックインするには、間があるので定番の足湯に浸り、湯畑を見ながら食事処を探しましたがどこも満員です。インバウンドの観光客の中に日本人観光客が混じっているような逆転現象を起こしている風景もあっちこっちで見掛けました。
何軒もある蕎麦屋の中で一番行列の少ない、と言っても10人は並んでいた最後尾に並んでいると、店の従業員らしき人(東南アジア系の女性)が、先に注文を取りに来るのですが、前に並んでいる観光客の三人連れも東南アジア系の別の国の人達のようです。最近はこんな風景も見掛けるようになったのですね。
店に入って注文の蕎麦が来たとたん、けたたましい音が一斉に店内に響き渡りました。携帯を見ると石川県珠洲市の地震速報が出ましたが、店内は揺れることもなく、音はまもなく止みました。ビックリした遅い昼食となりました。
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さて、夜は夕食を挟んで、3回も源泉かけ流し、湯の香(硫黄臭の強い)漂う大露天風呂に通いました。深夜一人で首を越えて、口のところまで湯に浸かると、目線が一条のライトに照らされた、波立つような湯面まで落ちて、大海に漕ぎ出した小舟に乗ってる気分になります。
部屋に戻り、TVをつければ、子供の日の最終ニュース番組を観ることになりました。珠洲市の2回目の大きな地震のニュースに続き、人口推計から算出した子供の数が、15歳未満男女合わせて1,435万人となり、42年連続で減少し、過去最低となったそうです。
総人口に占める子供の比率は11.5%となって、4,000万人以上の36ヶ国中最低となりました。社会保障制度の支え手が減り、少ない人数で社会経済を回すのは、余程生産性を上げない限り、とても難しいことになると言っています。
翌日、チェックアウトした後は、「大滝の湯」と云う町営の日帰り施設に行くと、ここでも大声ではしゃぎ、スマホ片手に動き回っているのは、聞きなれない東南アジアの外国語を話す人達です。
一方、大広間で、横になり休んでいるのは若者を含めて皆日本の人達で、お疲れのご様子です。何かエネルギーの差を感じてしまうのは昨夜のTVのせいでしょうか。
そして、現下の日本経済も心配です。是非11日(木)ウェビナーで一緒に考えてみましょう。
5月11日(木)19:00~20:00 「ボンド社長ウェビナー」
お題は「日銀植田総裁の船出」です。
ご参加お待ちしています。
Zoomミーティングに参加する
https://us02web.zoom.us/j/83852579691?pwd=Ynd5cXFtb09WSDhnR085WGh4ZU5jQT09
ミーティングTD: 838 5257 9691
パスコード: 118421
本日のボンドランチ
ゴールデンウィーク 草津温泉蕎麦