2023.09.19社長ブログ

スタート

来週には、秋のお彼岸に入るというのに、この季節外れの猛暑は何なんでしょうか。
昨日など、東北地方でも関東でも36℃や35℃という猛暑つづきです。
ただ、天気予報によれば、全国的に大気は不安定な状況にあり、秋の冷たい空気と夏の暑い空気がぶつかり、場所によっては猛烈な雷雨となりそうだと言っています。
でも、降れば土砂降りによる被害はご免ですが、ここ東京は一雨ほしいところです。きっとその後は徐々に30℃を下回るような夏日から解放され、やがて秋を感じるようになってくるのではないかと期待しているのです。
すでに秋はスタートしていて、日本上空にも先頭集団は雷鳴を応援団の声援として、差し掛かって来ているのだと思います。

でも私の期待はつい先日も外れたばかりなのです。先週の15日(金)西新宿にあるお客様のオフィスを訪問した時、南側窓からのビューは都庁を望み、いつものマラソンのスタート地点が見下ろせます。逆に北側の窓からは、先月末ストで有名になった、西武デパートのある池袋方面、東によれば上野方面が見渡せます。
仕事を終え、ビューの良さをほめて会社に戻り着き、しばらくするとあの青空からは思いもよらぬ応援団の雷鳴とともに土砂降りとなり、30分ぐらいは続いたようにも思いますが、これが青天の霹靂の典型ですね。私はこれで秋が出張って来て、猛暑も落ち着くかと思いましたが、秋の先頭集団ばかりの力では、猛烈な残暑に勝てなかったらしく、
秋はUターンして、また猛暑のぶり返しとなってしまいました。
世界的な異常気象、前にも書きましたが、本当に温暖化ガスだけのせいなのでしょうか?
小生にもなんだか分かりませんが、何か別の事象がスタートしているようにも、思えてなりません。

本日も小生のブログにアクセスいただきありがとうございます。

明日のアメリカ時間19日~20日にはFRB(米連邦準備理事会)のなかでFOMC(連邦公開市場委員会)が開かれ、利上げ(政策金利)が見送られるかどうかが、今後の市場で重要になってきます。
インフレと景気不安の両睨み状況にあるからです。13日公表の米国の8月消費者物価上昇率は、ここ2か月連続で加速しています。かといって利上げすれば、結局冷たい空気に覆われて、早く秋が来て不況の寒い冬になりかねません。そうかといって、金利を緩めれば米国は1970年代同様に、高インフレで暑い夏が長期化してしまうこともあるので、今回の判断は両睨みの剣が峰に立っていることになります。

欧州の中央銀行(ECB)は米国以上にインフレとの戦いにより難しい局面に入っていそうです。10会合連続で利上げを14日に決定したのです。利上げ幅は0.25%で政策金利は、単一通貨ユーロが誕生して以来の高となる4.50%になりました。
ラガルド総裁は14日「インフレ率は低下してはいるものの、高すぎる状況がかなり続きそうだ」と述べ金利を引き上げたのです。インフレはまたヒートアップ(ぶり返さないよう)警戒しているのです。
8月のユーロ圏の消費者物価指数は、伸び率が前年比5.3%と2022年に付けた、ピーク時の10.6%の半分であるけれども、まだ米国の3.7%より高くインフレ退治の姿勢を優先したようです。

インフレにはウクライナとロシアの戦争、産油国の減産、世界気象異常による食料生産量の低下など、様々な要因があろうかと思いますが、この状況、明確にはわかりませんが、世界中で何かがスタートしているように感じませんか。

「ボンド社長ウェビナー」の告知です。
10月5日(木)19:00~20:00
お題は未定です。

ご参加お待ちしています。 
事前お申し込み、質問は下記URLから

https://form.k3r.jp/mn_ma/presidentonlineseminar1005

          本日のボンドランチ
     スタートはいつも早めの11:30頃からです。

友達にシェア

  • facebookでシェア
  • twitterでシェア
  • LINEでシェア
  • はてなでシェア
  • ピンタレストでシェア