NHK大河ドラマは好きで、よほどの用事がない限り見逃したことはありません。
特に今年の「鎌倉殿の13人」は特別です。何か実際の経営にも参考となる場面や台詞もあり、身につまされます。
ところが昨日は、サッカー(コスタリカ戦)の時間と重なるため、どちらを観るかブランチを摂りながら朝刊のテレビ版を見ていて迷いました。
迷いながらもお昼頃に外に出れば、風は少し強いものの冷たさも和らぎ、青空に輝く白日の光を浴びて、木々の緑は気持ちよさそうに葉を耀かせ、そよいでいます。道端の日溜まりの低木には小さなかわいい花が風に揺れています。でも、夜は寒かろうと、よけいな心配さえしてしまいます。
こんな小春日和の、のどかでぽかぽかと暖かい天気だと、もしここにベンチでもあれば座って、好きな推理小説でも読みながら、居眠りでもしたい気分です。
本日も、小生のブログにアクセス頂きまして、ありがとうございます。
こんな小春日和の日溜まりで、ベンチに座っての居眠りと条件がそろえば、そこには、おだやかな老後を楽しむ人達がお似合いですね。
厚生労働省は年金保険料の納付期限を5年間延長し、20歳から64歳までの45年間にすることを検討しているそうです。
そこには、少子高齢化で、社会保障制度を支える現役世代の数が減り、高齢者の数ばかり増えていると云う現実があります。
きっと、当局も、このままでは年金制度が、いまトレンドの「サステナブル」に反して持続不可能になると判断したのだと思われます。
現在の国民年金の保険料は月額1万6,590円で、これを40年間納め続けると65歳以降の、終身で月額6万4,816円の年金を受け取ることができる計算となると云われています。
そこで、65歳時点における現在の男性平均余命は19.85歳、女性は24.73歳と推定されています。ですから、20歳で加入したとして、40年で男性は約796万円ほど納付して、終身で約1,543万円、女性で約1,923万円ほど受け取ることが期待できそうです。
ではこの数値から年金の運用利回りを導き出すと、年率で男性で約2.0%、女性で2.5%になり、国民年金はお得な投資商品と云うことができます。
これだけの利回りを確保するには、多額の税が投入され、かつ小生らが納付している厚生年金の、基礎年金部分からの資金が流用されていることは、あまり知られていません。
な~んだ、だから運用利回りの良い無リスクの(国が保証した)商品ができるわけだ。
「鎌倉殿」は終わるや否や、LIVEのサッカーに切り替えると、1:0でコスタリカに負けてピッチを走り回る、日本選手らの姿が映し出されました。既にアディショナルタイムに入っていて、少したつとホイッスルが鳴り響きます。
来たる12月8日(木) 19:00~20:00
「ボンド社長のウエビナー」を予定しています。
お題は「サステナブルな年金とは?」です。
参加のお申し込みと、事前質問は下記のURLからお願い致します。
https://form.k3r.jp/mn_ma/presidentonlineseminar1208
今日のボンドランチ
ポカポカ小春日和弁当