「天気予報は夜には雨」と云っているけど、もし降らなければ邪魔となるし、どうしようかと考えたあげく、土曜(17日)の夕方、寒い曇り空を眺めて、意を決して傘を持たず出かけた帰り道のことです。
午後8時頃でしょうか、四谷3丁目の駅(丸の内線地下鉄)を降りて、地上に出れば、雨は降っていません。「やっぱりね」と心の中では少し得した気分になって、2~3分も歩くと、かすかに顔に水沫が当たり始め、雨の予感とともに、ひとりでに足が速くなります。
ポツリ、ポツリと来たころには速足となって、自宅までもう100Mの登り坂に差し掛かった頃には、本格的な雨となっていました。前に行く人は傘をさして悠然と歩いています。用意周到なことですね。
昨日の朝、テラスは雨で濡れているものの、西の空には雨雲の尻尾と青空が一部混じった、天気の良くなる徴候が見え始めていました。
いままで太陽は、雨雲のために顔を出せずにいたけど、いよいよ暗い都会を照らそうと「雨雲よ、早く去れ」と云わんばかりの様子です。
そして今朝は、気持ちの良い日の出となり、なんだか少し嬉しい気分です。
年末まであと一頑張り、今週23日(金)は当社の株主総会が社内2つの会議室を一体化させて開催されます。今日あたりから、想定問答など質問が出ても出なくとも、用意周到に準備しなければなりません。
なるほど、天気予報が夜は雨と云ったら、夜に帰宅予定であれば降ろうが、降るまいが傘は持って出掛けるべきでした。
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15日のニューヨーク市場でダウは大幅続落し、下げ幅は一時900ドルを超えました。FOMC(米国中央銀行)はその前日、今迄よりは減速させた0.5%の政策金利上昇を発表しています。
それを受けて、金利引き上げ幅は縮小しても、景気後退入りに対する警戒感は強く市場に、拡がったといわれています。
欧州中銀も、0.5%に減速しての政策金利引き上げです。また併せて欧米共に、中央銀行の資産縮小(QT)も始まりました。いよいよ転換点の兆候かと思われます。
日本は政策金利の引き上げも中央銀行の資産縮小も兆しすらありません。
しかし、コロナウイルス感染拡大で打撃を受けたとして、国は「ゼロコロナ融資」即ち、実質無利子、無担保の融資で企業を下支えしてきましたが、2022年でそれも終了し、23年からは返済が始まります。合計約43兆円にのぼる支援で、企業負債が歴史的水準にまで膨れ上がっています。
そこへ、円安、物価高が重なり、支援を受けた企業倒産が連鎖的に始まりそうです。
これが引き鉄となって、日本の景気も転換点を迎え、怪しくなってくるのではないかと心配しています。
どうやら世界経済という視点からも、お金(資金)の過剰バラマキ過ぎに対する、経済合理性と言う審判員が景気後退のホイッスルを、鳴らす時がやってきたのではないでしょうか。
その時に慌てないように、今からできることから少しずつでも準備して「用意周到」に心掛けるべきなのかもしれません。
来たる12月22日(木)19:00~20:00まで
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お題は分かっているようで、分からない「仮想通貨(暗号資産)」についてです。
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