先週末の土曜日は統計開始以来最も遅い真夏日になったかと思えば、一夜にして10℃も低下し、昨日などは北風も吹いて、体感温度はさらに低く、朝などは肌寒くさえ感じられました。
外出にも半袖から長袖に変え、さらに薄ものジャケットを羽織って丁度良いくらいでした。でも予報によればまだ半袖シャツの出番もありそうで、遅い夏日はまたやって来そうです。この寒暖差のためでしょうか、このところ社内でも風邪をひきかけている人がいるのか、あっちこっちでクシャミが聞こえてきます。
エレベーターホールまでくると、下の方から歓声が上がってきます。なんだろうと思って外が見通せる場所まで来ると、マラソン選手が、走っているのでしょうか、歩いているのでしょうか、ゆっくりとしたスピードで後から後から続いてやってきます。
外に出ると、道路は交通規制のため、いつもの道は使えません。迂回を余儀なくされ、やっとマラソンゾーンから脱出できました。
17日(木)は、東京は朝から曇り空で時々小雨のバラつく中、名古屋に向かいました。名古屋駅に到着し、新幹線のドアが開きホームに出るやいなや、ムッとする熱風です。名古屋はこの日きっと真夏日だったに違いありません。
当社は先月福岡証券取引場に上場しましたが、続いてこの日は名古屋証券取引場での上場式に向かったのです。証券取引場のエントランス前には、当社の上場を告知するサインボードが出て、小生らを歓迎してくれているようでした。
早目の到着で、式典の開始時間には相当時間がありましたので、昼食は名物「櫃まぶし(うなぎ)」にしようと衆議は一決しそうだったのですが、役員の一人がうなぎNGとのことで、隣の店で「カルビ重」での腹ごしらえとなりました。
式は意外と簡素で、その日のうちにトンボ返りです。
東京駅に着けば、名古屋よりは涼しく、タクシー乗り場で待てば(行列はほとんどがインバウンド)、雲間に大きな月が建設現場のクレーンの上に出ています。思わずパチリ。
同時に八重洲口駅前も建設ラッシュのようで、これでもかと更に変貌する東京です。
会社に着いても上空に月は白く大きく輝いています。
しばし見とれて目が離せません。聞けばスーパームーンとかでまたパチリ。
これで、東証、福証、名証の重複上場となり、一区切りがつきましたので、これから目指すは交通規制なしの一本道となり、業務提携のできる証券会社さんとの協業へと進んでいくつもりです。
大きく時代は変わろうとしています。再度当社の行動指針や理念に共鳴していただけるステークホルダーの皆さまにご協力願って、前進したいと考えています。
本日も小生のブログにアクセス頂きましてありがとうございます。
IMF国際通貨基金によれば、世界の公的債務総額は今年末に100兆ドル(約1.5京円)を超える、との試算発表がありました。気候変動対策や国防費の増加、産業政策によって、政府債務は予測を上回って急速に膨張するリスクが高いとも言っています。
一方、FRBによれば世界の株式時価総額は過去最大規模に膨らみ、金融市場はバブル発生の一歩手前の状況と指摘されています。その世界の上場企業の合計時価総額とは、9月下旬で123兆ドル(約1.8京円)だそうです。
一概に政府債務と世界の上場企業時価総額は構成要因が異なりますので比較できませんが両者共に、今迄経験したことのないところまで膨張してきているのです。
小生は両者共に異状なまでに膨れ上がっていて、景気の軟着陸は米国経済が底堅いことから大丈夫との意見とは異なり、逆にソフトランディングを心配していますし、バブル一歩手前どころか、既に株式市場はバブルの中にあるのではないかとさえ思っています。
こうなってくると市場から目が離せません。
特に日本は公的債務も大きく膨張していますし、株価も日経平均4万円台に入ったかと思えば、16日のように一時的であっても、800円超安と下落します。このところ株価は大きく上下するなど不安定ですし、為替も乱高下しています。18日の外国為替によれば、円相場は一時1ドル=150円20銭台をつけ、円安に推移しています。
食料物価については輸入に頼る日本に円安は不利で、9月のCPI(消費者物価指数)によれば、食料は3.1%上昇しており(生鮮食品を除く)、加えて新米の価格高騰などが影響して、食料物価CPIはこの先さらなる上昇が予想されます。現在、家計支出の28%が食費だと新聞は言っています。
そうなると、消費者の購買力も圧迫される可能性が強くなってきました。
只今、選挙戦も半分を折返しました。小生らもよくよく候補者の政策を判断して投票しなければなりませんね。
昨日、外出からの帰り道、青空に日暮れが早まった秋の夕日がビルに反射し、北風に街路樹も揺れて、寒さが一段と増し、急に一足飛びに冬の光景を見たようで、パチリ。
本日のボンドランチ
名証近くの焼肉店での「カルビ重」