2024.09.17社長ブログ

福証上場

の猛暑・酷暑はいつまでと、ついつい思いたくなる、長く続く厳しい暑さです。
出口は見えないのかと思っていたら、新聞の天気予報によれば、猛暑・酷暑も彼岸までとなりそうなのです。このところ真夏に近い気圧配置のため、暑さが続いているのですが、そんな中、20日から22日頃にかけて、秋雨前線が本州付近まで南下してきて停滞するので、暑さも落ち着いてくるとのことです。

それも23日の秋分の日(お彼岸の中日)には東京で最高気温が平均並みの25℃前後と、過ごしやすい気候となりそうで、大阪も最高気温が30℃を下回る日が続くとみられています。でも大雨には注意が必要となりそうです。
福岡県の大宰府では猛暑日の国内最多記録を(約60日)と更新中です。台風10号の直撃は免れたものの、ここのところ福岡県は一様に猛烈な暑さが続いています。

そんな猛暑の中、小生らは福岡は博多にある、福岡証券取引所で、12日(木)PM1:00から行われた本則市場の上場式に臨みました。
思えば丁度6年前の9月13日は、同じ木曜日(大安)で東京も猛烈な暑さの中、東京証券取引所でジャスダック市場上場式典に臨んだのがついこの間のようです。

今回は昨年一部金商法改正により、当社の商品i-Bond(不動産特定共同事業法により生成)がブロックチェーン(分散型台帳)を絡ませることで「不特法トークン」となることから、有価証券扱いとなり、証券会社さんによって、その販売が可能となりました。

当社のコアコンピタンスとして、地方自治体東京宿舎として、お部屋をお貸しして、家電製品を無料で貸し出したり、毎朝マイクロバスで職場までお送りしたり等のサービスで便利に利用して頂いています。そんな関係もあって、当社が「不特法トークン」を地方活性化の一環として採り上げることから生まれた考え方が「金融の地産地消」です。
前日夕方には博多に入って、博多駅近くのホテルに宿泊したのですが、久し振りに見る夜の博多駅はやけに堂々として見事でした。
そして皆で博多と言えば呼子(佐賀県唐津市)のイカと相場が決まっていることから、専門店「河太郎」に席を取って大いに楽しみました。

本日も小生のブログにアクセス頂きましてありがとうございます。

福証に余裕を持って、タクシーをつければ、入口には福証の社旗と当社上場を示すボードが、また左端には日章旗が揚げられ、なんとも晴れがましい気分です。
式次第にそって理事長のご挨拶、上場通知書と記念品の授与に次いで、小生の挨拶と続きます。最後には前の九州電力の貫 会長の祝辞を頂き、その後記念写真などの撮影会があって、〆は独特の手拍子による「博多手一本」で閉式となりました。
その後記者会見に臨みました。

さて、記者会見は一問一答形式で行われましたが、小生の話した内容を要約しますと、当社は不動産の証券化事業を成長分野と位置付け、昨年成立した一部金商法改正の施行・実施が近いことから、当社のコアコンピタンスである地方自治体とのコラボにより、地方活性化促進となる「金融の地産地消」と言う考え方で、地方の物件を対象にして「トークン(有価証券)」を発行する。それと共に、地方の証券会社さまにそれを販売して頂き、今後も、福岡で集めた資金は福岡の物件に投資して、地域の活性化に寄与して人気を得たい。そして投資家の皆さんに現物をいつでも確認できる安心感で投資して頂き、譲渡もできる(有価証券)ポイントのように使って頂き、やがて急速に進むであろう民間デジタル通貨としての不動産本位の地域通貨にまで、進化することを願っている。と言うものでした。

そして今後も、度々訪れることになるであろう福岡空港を、急に早まった夕闇が迫る中、羽田へ向けて飛び立ちました。

           本日のボンドランチ
      「河太郎」のスルメイカとクリスタル寿司

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