今年も、もはや1月は過ぎ去り、出勤してデスクのカレンダーを2月に差し替えれば、今月もとうに2日も過ぎて、仕事は今日3日からのスタートです。今月は建国記念日、天皇誕生日、振替休日、それに28日までしかなく、なんだか今月も超特急で過ぎていきそうです。
そして今日は二十四節気で言う春の始まりとされる立春で、その前日の昨日2日が節分です。四季の最初が立春ですから、立夏、立秋、立冬と1年に4回あり、その前日が節分で、季節の終わりの大晦日とも言え、本来は4回もあるのですね。しかし、今でも豆まきなど節分の行事が残っているのは、立春前日の節分だけのようです。
先週末の天気予報では、昨日節分の朝は東京都内でも3㎝程の積雪になると言っていましたので、降った後始末は嫌なのですが、目が覚めて窓を開ければ、一面の銀世界もたまには見てみたいものと、期待していました。
しかし、2日の朝早くに目を覚まして、一番に窓を開ければ、チラチラと降る雪の中の銀世界を期待していましたが、なんと、それは大外れで、細い雨に煙る街の風景です。少しだけがっかり。
でも節分が日曜日に当たることなど、ついぞなかったことなので、お昼前に家の中の窓という窓と入口のドアーも全開にして、「鬼は外」とは言わず「福は内」とのみ大音声で叫び、豆まきをしました。
「今日は節分なので、大晦日同様にお蕎麦でも」と考えて、坂を下りて行く途中、LUUP置場を見れば、この冷たい雨に、誰も借り出す者はいないようで、なんとも淋しそうに並んで濡れています。
また少し行けばお寺の入口の白梅は、先週見たときとは打って変わって、白い可憐な花を付け始めたばかりのようで、芳香を放つまでには届いていないようです。
ランチは簡単に済ませ、少し散歩がてらに歩きだせば、もう傘は必要ないようです。
現在、腰に不調をきたし予約制のストレッチジムに行くのですが、ジムのトレーナーは小生の限界を無視するかのように、強烈なストレッチを施します。
小生もそれほどジムに行きたいとは思っていないのですが、トレーナーは「今のうちからストレッチ運動ぐらいしないと、歩けなくなるぞ」と脅しますので、確かに腰が不調なこともあるので、週1回80分コースで励んでいます。脅しで、通わさせられているようなものです。
本日も、小生のブログにアクセス頂きまして、有難うございます。
1月20日から、トランプ大統領の特異なと言うか、得意なと言いましょうか、大統領独特な脅しとそれを基盤とした、取引政治が世界に向けて発動され始めました。
既に全米で、不法移民が逮捕され、拘束されて国外へ強制送還される「史上最大の強制送還作戦」は始まっています。そして大統領就任前から言っていた「大統領の外交政策と完全に一致しない対外援助はこれ以上支持しない」として、整合性確認のため、90日間、人道支援や開発のための対外援助を停止しました。
またバイデン大統領の下でトランプ氏に対する刑事捜査を担った職員10名以上を解雇しました。
1日には本当にカナダとメキシコからの輸入品に25%の関税を、中国からの輸入品に10%の追加関税を課す大統領令に署名し、4日から実施されると発表しました。きっとそれらの国は共に、対抗的に報復関税をかけたり、世界貿易機関(WTO)に異議申立をすると思われます。
通常の外交交渉は、お互いタフな交渉はしますが、主に政治経済面で折り合うところを心得ていて、勿論、裏には力関係は付きものですが、どこかで融け合うものです。
しかし、トランプ大統領の場合は違います。「トランプ大統領の思うよう、相手が屈服するまで脅しを続けます。
やはり、それができるのは世界最大の経済力と最強の軍事力があるからでしょうか。
結果としては政治的、経済的不合理も一旦は、今年が「ヘビ」歳ですからと言うのではありませんが、「長いものには巻かれろ」的状態になっても、やがて政治的、経済的不合理が限界になれば、どこかで反動の溜まったエネルギーは、はぜ(爆)て、割れて、飛び散る時がやってくるかもしれません。
タクシーの運転手さんではありませんが、「お客さん、すいませんがシートベルトをお願いします」
本日のボンドランチ
大晦日同様、年越蕎麦ならぬ
節分蕎麦