昨日のスポーツの日でこの三連休も終わりましたが、三連休中は絶好の日和となり、各地とも行楽地は賑わったようです。
先週など雨が降れば肌寒く、長袖シャツに上着が必要な日もありました。もう半袖の出番はないかなと思っていたら、いやいやどうして、この三連休は、昼は半袖がちょうど良いくらいでした。
10月に入っても、マンションの寝室など密閉性の高い部屋では、昼間の余熱が残っているらしく、寝付くまでクーラーなしでは眠れなかったです。でも、秋雨が降り出してようやく冷房なしで眠れるようになり、やたら長かった夏の終わりにほっとしていたのに、また夏日がぶり返しタイマー付でクーラーが必要になりました。
今度はクーラーが止まっていても、夜と朝の境界線あたりにさしかかると寒くて目が覚めて、暗い中で手近に用意してある掛布団を、ベッドの上に半身起きて無造作に引き寄せ、また眠りにつきます。
温度調整も難しく、この寒暖差でくしゃみがよく出ます。でも季節は行きつ戻りつしながらも長い夏から短い秋へ、そして冬へと向かって進んでいるようです。
休日だからと言ってTVを観ていても、食べ歩きやバス乗り継ぎ旅、それにクイズ番組と、どの局も似たり寄ったりなのには食傷気味です。
スポーツの日に誘われて、ストレッチジムにでも行こうかと表に出れば、空は青空に夏の名残の木々の緑が映え、日射しはまだ夏を思わせます。ジムへの途中の小学校の隣に公園があるのですが、公示前から準備良くポスター掲示場が作られていました。
小生は今度の選挙こそ、今迄のさまざまな政治・経済の歪みを是正する改革のチャンスだと思っています。石破総理は外交など未知数と言われていましたが、今回のASEAN首脳会議などTVで観る限り、小生は立派に役目を果たしたと思いました。
もしかすると石破政権、期待できるのではとも思いますが、自民党は「変化はNG」と言わんばかりの古い体質が残っていますので、政権運営も行きつ戻りつ徐々に石破カラーが出せればよいと思っています。
そう言えば米国の大統領選挙も11月5日と間近にせまってきました。そこへ米南部のフロリダ州に9日夜、今迄にないような大型ハリケーン「ミルトン」が上陸しました。
9月末に「へリーン」の直撃を受けたところで、復旧に着手する矢先の襲来です。
日本の能登の地震と豪雨のダブルパンチのようなもので、復旧しかけたところにまたの打撃で心も折れます。どちらも経済への打撃は計り知れません。
さて、この「ミルトン」が大統領選にどう影響するのでしょうか?
激戦州では一進一退、行きつ戻りつの攻防を繰り広げているようです。
本日も小生のブログにアクセス頂きましてありがとうございます。
明るいニュースは、世界が戦争や紛争の多発している中、ノーベル賞の季節となりましたが、意外にも、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が平和賞を受賞したのです。
米国の核の傘にいる日本は、2017年の国連会議で採択された核兵器禁止条約に参加していませんが、今回の受賞で日本も変わるかもしれません。
是非、この問題は行きつ戻りつの議論なしに、参加して欲しいと思っています。
さて、経済に目を向ければ、米国もFRBが9月、通常の倍となる0.5%の幅で政策金利の利下げを開始しました。
その結果、雇用統計などの指標は底堅く、CPIは2.4%に上昇し、市場予想を上回りました。そこで、インフレ再燃を危惧して「利下げ休止」も言われています。きっとFRBの中の政策金利の議論も行きつ戻りつしているのでしょう。
一方日本では、8月のCPIが、3.0%となり、米国の9月のCPI 2.4%より大きいのにも拘らず、石破総理はデフレからの脱却に全力を注ぐと言っています。
日米共にCPIの目標は2%と言っているのに、どうにも不思議ですね。
日本はインフレを認めると、日銀が引き締めをしなければならなくなり、金利が急上昇します。現在が長期金利(日銀がコントロールできない)0.95%、短期政策金利0.25%なので、政策金利を引き上げると日銀の購入する国債の金利と日銀にある市中銀行の当座預金に付利する金利差が小さくなって日銀が赤字になるかもしれないので困るのです。
そうは言うものの、日銀植田総裁は正常な金利まで上昇のうえソフトランディングさせたいと考えていると思います。
これから政策金利については政府と日銀の間で、行きつ戻りつの議論が始まるのでしょう。
ストレッチの帰り道、空にはいわし雲になりかけた雲が出始めました。
夜帰って窓を開ければ、秋半輪の月が夜空を輝らし、月光は部屋の中まで射し込んでいます。
本日のボンドランチ
親子丼の看板メニューをみて
行きつ戻りつした結果、入店しました。