恭賀新春
輝く未来へひとっ飛び!!
皆さまにとって、この一年が楽しい嬉しい日々で
満たされますように 元旦
「一年の計は元旦にあり!」
あてもなく、どこかに出かけようかと、いつも横着な小生が、仕事納めで区切りのついた、昨年暮れの28日夜、ふっと思い立つほどでした。それは3年振りに行動制限のない年末年始を迎え、どこかじっとしていられないような気持ちがあったからかもしれません。
早速に、新幹線の状況や新宿のバスタの情報をググルと、既にどこも満員・満席状態です。こんな時は雪の温泉もいいなあと思って草津温泉宿を探しても、全て満員。
やはり、皆さん同じ気持になっているのでしょう。思いつきのような、計画のなさでは到底、無理なようです。
またまた、前回同様の年末年始を過ごすのかと、思いながらも充分に寝るだけ寝られ、寒い朝も早起きしないで済み、暖かくなった昼近くに、のこのこ起きだす日々も日常ではできないので、悪くはありません。それでもビルの谷間からの元旦の日の出だけは忘れずに撮って、再びベッドに直行です。
毎年恒例となっている、当社テナントのフランス料理店の、おせちとイチローズモルトウイスキーの組み合わせで、年越しからニ、三日は楽しめます。おせちを楽しみながらTVを観ても、以前ほどに面白くなく、演じている方は大笑しているのに、観ている方はまったく笑いも出ません。歳のせいでしょうか?
明けて二日目、太陽サンサンとした大通りに出ても、車が一台もいません。
あの騒音まきちらす車たちはどこに行ったのか、と思うような昼下がりです。ぶらっと新宿を散歩し、伊勢丹でお買物と思ったのですが、大へんな人混みで、買物は止め、一回りして、夕暗みせまる大通りは同じ場所に立つと、ヘッドライトをつけた車が往き交い、喧騒が少し戻ってきたようです。それを見るとなぜか少し小生は安心感を覚えます。
そして三日目の夜同じ場所で、交差点に立つと、夜の帳帷が下り、信号機だけがやけに目立って、明日からの仕事始めを急かせているようです。
今年も小生のブログへのアクセス、宜しくお願い致します。
2日から本格的に始まったデパートの初売りは、福袋や新春セールを目当てに、大へん好調だったと、新聞は言っています。新宿伊勢丹では開店前から7,000人以上の人達が並んだそうです。人出はコロナ前の8割まで戻ったとか、そして1,000万円以上の絵画や、純金小判の入った福袋などが売れたそうで、バブル時代さながらの一面もありそうです。でもこれがこれから訪れる経済状況を反映する本当の姿なのでしょうか。
昨年2022年は世界的金利上昇の年となりました。インフレ高進を受けての世界の中央銀行の利上げで、世界の平均国債利回りは1年で2.4%上昇したと言われています。日銀も遅ればせながら、実質的利上げ(長期金利許容幅を0.5%へ拡大)を行い、新年を迎えました。
今日から日銀も市場との戦いが始まります。この防衛線が市場に突破されると何が起きるか判りません。
計画のない、単なる金利上昇に対する、思いつきのような対症療法である臨時国債の買入額を膨らませても、根治には至らないのではないかと心配です。
長期債や株式が先行き不透明となりつつあるなか、当社のi-Bondは短期債(不動産で運用)で、もしかすると、時流に間に合ってくるのかもしれません。
本日のボンドランチ
昨年同様、IIZAKAのフランスおせち
但し、今年はキャビアの蓋が、簡単に開きました。