台風2号、3号と週替わりで、弓状に一列に並んだように続く日本列島を、南からやって来ては、北北東に進路をとって、東の海上へと通り過ぎていきます。
しかし今日も台風周辺の湿った空気が、折しも列島にかかる梅雨前線に流れ込み、梅雨空はしかたないにしても、局地的に雨が強く降っているようです。
これまでの大雨で土砂災害や河川の増水による、浸水などの被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。
況や、外国のことながら、ウクライナでのダム決壊による洪水で、多くの住民に危機が迫っていますが、これが人災だとしたら、戦時中とは言いながら、人として、することではないと思い、大いに怒りを覚えます。
それにしても長雨が続きますと、なんとなく気が滅入りがちになります。元気なのは会社駐車場脇で毎年今頃の時季に、名前も知らないのですが、茎の伸び方からするとユリの仲間なのでしょうか、紫の花を付ける植物とガクアジサイたちです。
雨は紫色に似合いますね。
テラスに蒔いたヒマワリの種も、毎日の雨にうんざりしているのでしょうか、双葉の出るのが例年より遅れているようです。
でも、梅雨空から少しでも日射しさえあれば、一気に双葉を伸ばし、急成長をしてつじつまを合わせ、真夏にはきっと黄色い大輪の花を、間に合わせることでしょう。
例年ですと、梅雨明けまでは1ヶ月以上はまだかかりそうです。それまではたまに晴れれば晴れたで、梅雨時特有の蒸し暑さ、また降れば長雨、その間は梅雨雲におおわれた空模様が長く続きそうです。
本日も、小生のブログにアクセス頂きまして、ありがとうございます。
ウクライナでも、ロシアに対し反転攻勢の作戦を開始したようです。梅雨は1ヶ月も過ぎればやがて明けますが、ウクライナとロシアの戦争はきっとお互いに長期戦覚悟なのでしょう。これからどのように展開していくのかは、見えそうで見えませんね。
また話変わって、日本の経済の舵取り役でもある日銀も総裁が替わり、2ヶ月が過ぎました。植田総裁の舵取りは、ところどころの現象で垣間見えるのですが、こちらも先が見えそうで見えません。長期化しそうです。
その現象の一つが株価です。
日銀は金融緩和をいまだに続け、金利(短期の政策金利)も上げなければ、YCC(長期金利操作)も廃止しません。お金ジャブジャブ状態で日経平均株価の上昇が止まりません。(資産バブル状態)
先週は3万2700円台で始まりましたが、一旦売物に押されても、週末の9日(金)には大反発して、32,265円に戻しています。このまま史上最高値の38,957円(平成バブルのピーク時)を目指せるのでしょうか。
不動産も、特にマンション価格など、東京23区に限れば、3月に平均価格が前年比17.2%上昇し、9899万円⇒億ションになりました。
共働きのご夫婦の年収でも、なかなか届かない価格となっています。
まちがいなく、両者とも典型的な資産インフレ(バブル)となっていると思います。
これらの状況は常識的にもおかしいと思うのですが……
今迄の経験からですが、常識的におかしいことは、いつか壊れるのだと思います。
もし壊れたら平成バブルで失われた30年と言われているのですから、後に、失われた何十年になるか判りませんが、長期化することだけは必至でしょう。
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