昨日の日曜日は、前日の好天とはがらりと変わって、朝からどんよりと曇り、午後にはポツポツと、そしてやがて本降りとなりました。この雨が止んだら、例年なら天気図も冬の気圧配置となり、いよいよ寒さを実感する頃となるのですが、今年は12月初旬までは。
今年の開運招福、商売繁盛を願う酉の市は三の酉まであって、「三の酉まである年は火事が多い」といわれて、昔から火の用心につとめる風習があります。
小生、先週の16日の天気の良い日の午後、人出もコロナ前に戻りつつある浅草の二の酉に行ってきました。去年授かったお守り熊手をお祓いした後、神社に納め、予約してある新しい熊手を授かろうと店まで行くと、上の方に萬田久子さんと並んで飾ってありました。
店の若い衆連中と通りすがりの見物客を巻き込んでの、大声による「商売繁盛! 商売繁盛! 繁盛! 繁盛! 繁盛!」……と、リズミカルな手拍子による締めを頂き、いい気分で会社へ戻り、いつもの定席に飾りました。勿論「火の用心」のお札は、いつもより余計に貼って頂くことを忘れませんでした。
皆さんに魂を入れて頂いたかのような熊手を新調すると、なんだか社内が景気づいたようにさえ感じるのは不思議です。
一方、実体経済やいかにと思えば、株価、円/ドル相場共に、何かニュースになる材料を積極的に探してはUP&DOWNを繰り返し、振幅も今のところ大きくなく、一進一退と云ったところでしょうか。さて、いよいよ今後の経済の「傾向と対策」を考える時期になってきたようです。
本日も、小生のブログにアクセス頂きまして、ありがとうございます。
現下の世界の景気はどうかと云えば、米国のビッグテックGAFAの他、IT企業の中には先行きの景気見通しから大規模レイオフ(整理解雇)に踏み切る会社が出始めました。
かと思えばコロナ禍からのリベンジ消費による人手不足を訴える人たちもいます。そう云いながら一進一退をしているうちに、やがて何処かに収斂されていくのでしょう。
先週末には、世界最大級のヘッジファンドのエリオット・マネジメントは、世界はハイパーインフレーションに向かっていて、第2次世界大戦以降で最悪の金融危機に陥る可能性を警告していました。
いよいよ資金コストが低い時代は終わり、厳しく極端な金融環境が生まれてくるだろうと云っています。
世界の株式は今年に入り、時価総額が28兆ドル減少したほか、債券価格も下落し、投資家としてどこに資金を非難させるのかが、見当たらなくなった状態だとも云っています。
「ここにi-Bondがあるじゃない」と云いたいところですが(⌒∇⌒)
本当に不景気となったら、いよいよお守りの大熊手の出番で金、銀、財宝……何でもいいから搔き集めてきてもらいたいものです。
でも、その前に今から、その対策を真剣に考えなければなりませんね。なんと云っても、甘えてきた0金利からの脱出シミュレーションから始まるのかもしれません。
来たる11月24日木曜日 19:00~20:00
「ボンド社長のウエビナー」を開催します。
お題は「不動産と金融の世界的変調」です。
お気軽にご参加下さい。
ご参加申し込み及び事前質問は下記のURLからお願いします。
https://form.k3r.jp/mn_ma/presidentonlineseminar1124
今日のボンドランチ
開運招福弁当