2020.04.20社長ブログ

コロナ大戦

一夜にしてこんなにも変わるかと思うほど、昨日とはうって変わって今朝は雨、昨日の朝は部屋の窓を開ければ、外は気持ちのよい陽射し、例年より半月以上は早く花開いたベランダのサボテンに気付き、街路には真っ赤なつつじが咲き始めました。

運動不足解消にソーシャルデイスタンスをとって散歩を始めようと、ふっと見上げれば、どこまでも拡がるこよなく晴れた青空です。季節は移り変わるのですが、この紺碧の空の下で人類は今戦争状態です。敵は武器は持っていないのですが、見えないやっかいなやつらです。

彼らとは世界各地で局地戦を繰り広げています。米国の研究機関参謀は積極的防戦をしなければ世界中で重症者は85万人に達し、41万人が死に至ると分析しています。

また、現在急いで開発中である強力な武器となるワクチンが味方側にできて、勝利するには2022年までかかるのではないかとの発表もありました。

各国共それぞれ独自の戦い方をしていますが、日本では16日に国家総動員のような非常事態宣言が全国に出され、政府が国民一人当たり一律10万円(全ての国民を平等に扱う点でgood)と防護マスク2枚が給付されると云うことですが、急いで給付してもらわないと、敵と戦う前に、先に生活が破綻してしまう人が出てきてしまいそうです。

問題は戦っているうちに経済が弱り、兵糧が尽き戦意が失われることです。

それを避けるためには、経済を活性化させなければなりません。それには人の動きを活発にしなければならないのです。すると見えない敵もそれをいいことに、また、勢力を盛り返すに違いありません。

今、日本では一旦5月6日まで人の動きを止め、敵の増殖をくい止めようと必死です。街は静まり返り、いつもの休日なら真っ暗な高層マンションも、夜になると巣ごもりのせいか、あちこちに灯がつきます。

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本日もアクセスを頂き、有難うございます。

この戦いは、いつかは人類勝利で決着する(今迄もそうであったように)には違いないと思っていますが、コロナ戦争後の日本は、いや世界の経済や生活はどんな姿になっているのでしょうか。

IMFは、1929年10月24日NY株式市場の大暴落(暗黒の木曜日)から始まった世界恐慌以来の最悪の景気後退となると云っています。

当時米国の失業率は25%となって、あちこちで暴動が起きていたそうです。

一般に失業率が10%を越えると社会不安から暴動へと発展すると云われています。

当時日本も1923年の関東大震災からの復興途中で、この世界恐慌は大痛手だったようです。そこで日本は金解禁から、不換紙幣である管理通貨制度にしました。すると、欧米もそれに倣い、それを広めるため、各国は旧植民地、属国を巻き込んでブロック政策をとりはじめ、第二次世界大戦へと進むのが過去の歴史でした。

しかし今回はそうはならないと思いますが、これをきっかけに、コロナ戦争後は価値観が大きく変わり、社会変革が起きて、きっと新しいシステムによる社会がやってくるのではないでしょうか。

少なくとも、当社でも始まったテレワークなどを見ていますと、ホワイトカラーの仕事は分散型ネットワークのバックオフィスで済むようになるのかもしれません。

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本日のボンドランチ

近くのスーパーで調達した

握り鮨

これだけでは足らず間食有り

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