政府は今日開く予定の諮問委員会に緊急事態宣言の解除を諮問します。
承認が出れば、それを国会に報告し、対策本部を開いて正式に決定になるのだと思われます。
首都圏、北海道が一斉解除になるかは今夜までわかりませんが、コロナ、コロナの毎日からの解放が期待されます。
実は秘かに5月以降14日、21日、28日いずれも木曜日に専門家会議の意見を聴いて諮問委員会に諮問して何らかを政府が発表するという流れで、次回は28日(木)に動きがあるのだと思っていましたが、今日の発表となりました。きっと専門家会議に経済の専門家が3名ばかり入ったことにより、解除の要望が強く出されたのかもしれません。
いつもの年の今頃なら夜でも初夏の月下に青嵐に吹かれて、何とも云えない気分を味わえるはずの、この季節も東京は夏日になったかと思うと、梅雨とまがうような雨模様で気温低下の日が続き、天候もまだらで湿気ています。元気なのは夜目にも白く、先駆けて咲き出したアジサイぐらいでしょうか。
でも昨夜屋上に上れば、東京の街の灯も、今日の解除を先読みしてか、日曜日の夜で暗いとはいえ心なし、はつらつとして見えました。
思いもよらなかった突然と云ってもいい程のコロナとの遭遇により、TELEWORKで繋いできた当社も、今日の政府発表によっては明日からでも、一旦は出社態勢となるかもしれません。
緊急事態で見えてきたもの、考えさせられるもの、様々な問題が浮き彫りとなってきたコロナ月間です。本日解除となれば、今後それらのことにどう対処し、解決していかなければならないかを近々判断することになるのでしょう。
本日もアクセス頂き、有難うございます。
先の木曜日、21日に大阪など関西3府県が緊急事態宣言の解除を決め、今日首都圏や北海道の一斉解除が決まれば、いよいよ日本も経済再活動に向けスタートします。
既に全米50州はコロナの第2波を恐れつつも経済再開に徐々にではありますが動き出しました。これもトランプ大統領の選挙に係わっているのではと云われています。
それと同時に米国と中国との関係ですが、まずはコロナに関してWHOを舞台に、緊張を増してきています。
今迄も対中制裁はしていましたが、更に厳しくなるかもしれません。これもトランプ流なのでしょうか。
今でも小生には少々の違和感があるのですが。それはいくら先読みと云っても、戦後最悪のマイナス成長が予測される中、一旦は極端な落ち込み(一番底)を見せていたものの、このところ上場相場を続けている株式市場のことです。
こちらもやはりコロナ同様に今後の「二番底」「三番底」があるのでしょうか。確かにその恐れはあるものの、それを凌ぐ程の長期的金融緩和による、あり余った資金が供給されているのではないかと思われます。おかげでどうもコロナの2波3波の程度にもよりますが、ストック(株式)の崩壊はないようにも思えるのです。と云うことは二番、三番底も免れるのかもしれませんが、こればかりは断定することはできませんが。
小生には、これだけ早くの経済再開と大規模な財政政策によって、フロー(毎月の個人所得等)が時間と共に回復すれば、前2回のチェックと違い、巣ごもりによる需要の蒸発ですから、経済は時間は少しかかりますが、生活さえ戻れば回復も早いのかもしれません。
ただ一方で、アルゼンチンのようにコロナによる国債の利払い(540億円相当)が出来ずデフォルト(債務不履行)に陥る国もチラホラ出てきました。
でもアルゼンチンはこれが9回目となりますので、コロナの所為ばかりではなさそうですが……
コロナは、先行きはまだまだ五里霧中のようです。
本日のボンドランチ
リポビタン付き スタミナ弁当