2021.10.18社員ブログ

浅草で結成・・・・

本日もアイボンドブログをご覧いただきまして誠に有り難うございます。

自由民主党の新総裁(岸田文雄氏)が誕生してから3週間ほど経過しましたが、歴史を遡りますと、ちょうど140年前(1881年10月18日)、板垣退助らにより、日本初の政党で、自由民主党の源流となる自由党が結成されています。板垣退助といえば、いうまでもなく、日本の民主主義発展に大きな功績を残した人物であり、1837年5月21日、土佐藩の上級武士の家に生まれました。屋敷は城まで歩いて10分ほどの場所に約1000坪の敷地を与えられていたそうです。先祖は武田信玄の二十四将でナンバー2だった板垣信方。武田氏が織田信長に滅ぼされてから、板垣信方の孫が甲斐源氏の乾氏を相続したのですが、乾氏は当時、掛川5万石城主の山内一豊に仕えていました。山内一豊は関ヶ原の合戦で功績をあげ、土佐長宗我部氏の遺領一国を与えられています。

さて、自由党の結成の会議は、浅草区須賀町(現在の台東区柳橋2丁目)の井生村楼とよばれる大規模集会場でおこなわれました。現在、浅草といえどもコロナ禍の影響を受け、人出は例年に比べて激減していますが、国内外の観光客にとって、人気のエリアであることは間違いありません。次は観光関連のお話をしてみたいと思います。

先月初旬、米国の大手旅行雑誌『Travel+Leisure』は、「2021年世界の人気都市トップ25」を発表しました。3年間における旅行の経験を振り返ったもので、今年の投票は1月11日から5月10日までに受け付けられたものです。査定の基準は、世界中の旅行の経験をもとに、都市、島、クルーズ船、スパ、航空会社などについての意見と、観光名所、ランドマーク、文化、料理、親しみやすさ、ショッピング、総合的な価値など、様々な観点から都市を評価しています。日本からは毎年のようにランクインしている京都、東京が今年もランクインしました。京都は昨年の6位からひとつ順位を上げて5位となり、東京は昨年の15位から4つ順位を下げて19位となっています。

トップ10にはメキシコから3都市、アジア(ラオス、インド、インドネシア、タイ)から4都市がランクインしました。メキシコでは昨年2位だったサンミゲル・デ・アジェンデが1位となっています。インドのピチョラ湖畔にあるウダイプルは、昨年の7位から順位を上げて2位にランクイン。「魅惑的」や「インドで最も美しい都市」との評価を受けています。その他のインドの都市では、ピンク色の建物が並ぶことから「ピンクシティ」と呼ばれているジャイプールが17位ランクインしました。同じくアジアでは9位のチェンマイが、10位のバンコクを僅差で上回る結果になっています。ヨーロッパからは3位のイスタンブール、16位のボドルムがトルコから、そして、スペインの食の都サン・セバスティアンが15位、ポーランドのクラクフが12位にランクインしました。今年のリストに入った唯一の米国の都市はサウスカロライナ州のチャールストンで、建築物の芸術的な観点から、今までにない数の読者コメントが寄せられたようです。参考までにトップ10の都市を上位から並べると、サン・ミゲル・デ・アジェンデ(メキシコ)、ウダイプル(インド)、イスタンブール(トルコ)、ウブド(インドネシア)、京都(日本)、フィレンツェ(イタリア)、メキシコシティ(メキシコ)、オアハカ(メキシコ)、ェンマイ(タイ)、バンコク(タイ)となっています。

弊社が所有・管理している不動産も、都市を形づくる大事な要素です。長きにわたって街並みに調和していけるよう、適切な修理・修繕を施し、大切に取り扱って参ります。

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