朝から茹だるような暑さで、ゆうに30℃は超えていそうです。

カーテンを開ければ令和になった初日の5月1日に蒔いた、ひまわりの種が今や成長して先週末から一斉に咲きだし、今朝は朝日に向って顔を揃えています。

夏のひまわりは青空に超お似合いですね。

また、街角では地域の夏祭りで水をかけられたお御輿がさらに勢いづいて、掛声が増々大きくなってきました。

他人との摩擦を避け、何事も穏便に穏便にと済ませる日本人気質は、今回は少し違って強気一辺倒です。

安倍内閣は2日、輸出手続きを簡略化できる「ホワイト国」のリストから韓国を外す政令改正を閣議決定しました。勿論韓国はこれに猛反発、口による口撃から実際の行動へエスカレートして、喧嘩の花を咲かせそうな勢いです。それがだんだん増幅してきて米国を巻き込み、大輪の花にどうしてもしなければと云った気配です。

こうなってくるともう、少々水を掛けたくらいでは両国共に収まりそうもありません。長期戦は覚悟しないといけないかもしれませんね。

一方、米中関係もエスカレートするばかりで、米中貿易摩擦と云うより、貿易戦争の体をなして来たようです。トランプ大統領は中国からの輸入品3千億ドル（約32兆円）分への追加関税「第4弾」を9月1日から発動すると云っています。これで中国からのほぼ全ての輸入品に対象が広がり、中国側も報復に出ると云っていますし、この一週間で北朝鮮は弾道ミサイルと思われる飛翔体を3回も発射しています。こんな調子では東アジアは徐々に緊張の度合を強めて、中国の成り行き次第では金融市場が大きく揺れて、世界同時株安からリーマンショック級の激震が走るかもと考えると恐いですね。

その準備の意味もあるのでしょうか、米国は7月31日にリーマンショック直後の2008年12月半以来10年振りの利下げを決めています。

どうも最近何か突然のように入道雲がわき出し、雷が鳴って大夕立が来そうな暑い夏空となってきたようです。

国内でも、あの日本郵便傘下のゆうちょ銀行やかんぽ生命保険が、ノルマ営業が原因で投資販売において不適切な問題が発覚しました。永きにわたり日本で最大級の信用を得てきた「郵便貯金」が民営化されて12年でこの通りです。

信用力も勿論大切ですが、やはりリアルな、目に見える不動産の裏付はそれにも増して重要かもしれません。

夏の夕立に遭ったら雨宿りは通常短いものですが、この雲行きでは長逗留になるかもしれません。その雨宿りの場所こそ不動産を裏付にした個人版私募リート、お金第3の置場i-Bondなのです。

本日のボンドランチ

こう暑くては天丼も、うどんも冷えものが一番。