あぁ、今日で2月も終わるかと思うと、「ちょっと待ってよ！」と声を掛けたくなるような駆け足で「早すぎない！」と感じる日の進みであり、月の歩です。もう明日は弥生3月となります。暖かくなるにしたがい、花粉も同時侵攻してきて、状況は悪くなる一方ですが、最後の抵抗をしています。

昨日などはダウンジャケットを着ていると直射日光を浴びて、春一番を思わせるような南風の中、じっと立っているだけで汗ばむほどでした。

2月の二番目の午（うま）の日は、毎年恒例の、町内にある田安鎮護稲荷神社のお祭礼です。それが今年は昨日にあたり、コロナ禍の為に絵馬の奉納と禰宜（ねぎ）さんを迎えての神事が執り行われ、お土産を頂いて終了となります。

ビルとビルの谷間の小さな祠ですが、パワースポットとされ（以前も書きました）、お詣りの人が絶えません。挙行時間より早く着いてみると、禰宜さんと話し合いながら、町会役員の方達は準備に余念がありません。よく見ると今迄毎年来られていた禰宜さんとは違う、メガネをかけた若い方に変わっていました。

さあ、神事が始まりました。張りのある少し甲高い朗々とした大音声での祝詞は、ビルとビルとにこだましあって、天へと抜けていくようです。

祠の脇にある掲示板には神社の由来が書いてあり、ここに鎮座した経緯も詳しく書いてありました。明治4年5月迄は田安徳川家の下屋敷でしたが、明治政府に上納して、四谷永住町となり、27戸、人口は94人で、草深い町となったと書かれています。

それが今や多くのマンションが建ち並び、空き地を探すのが大変なくらいの変わりようです。

最近ではコロナのせいばかりでなく、戸外で遊ぶ子供達もあまり見かけることはありませんが、絵馬を奉納する普段見かけぬ子供達が、まるでどこかに隠れていたとでも云うように、どこからともなく集まってきています。

ウクライナでは今、そんな子供達を巻き込んで、首都キエフにおいてロシア軍との間で市街戦が展開されているようです。また、侵攻が早く、マンションや子供達の施設にまで砲弾やミサイルが撃ち込まれ、この同じ瞬間にも、多数の犠牲者が出ている模様です。

こうなると欧米を代表する民主主義国と、ロシアや中国、北朝鮮などの権威主義国との、もしかすると長くなる戦いが始まったのかもしれません。

でも、この核兵器の時代に、ロシアはウクライナ侵攻という戦争を引き起こして、それが核戦争に繋がるのではないか、と本当に心配しています。

プーチン大統領も演説で、核兵器に言及しているのも気がかりです。

本日も、小生のブログにアクセス頂きまして、ありがとうございます。

ロシアはいよいよウクライナの首都中心に侵攻したようです。TVニュースなどを観ていますと、ロシア報道では軍事インフラの攻撃だけで、住宅などへは攻撃をしていないと云っていますが、どうも実体とは異なっているようです。

また、ロシアへの制裁にも英米は統一されているようですが、EU（欧州連合）では足並みが揃っていないようで、ロシアからエネルギー供給の途絶えを心配する国々は、制裁には消極的なようです。

しかし、首都キエフ陥落が間近に迫ってきて、いよいよ、経済制裁の最強兵器と云われる「SWIFT」からのロシア排除に踏み切るところまで来ているようです。

もし「SWIFT」（国際決済ネットワークの国際銀行間通信協会）からのロシア排除が実行されれば、民間で云う銀行取引停止処分で事実上経済は回らなくなるはずです。そうなれば、今の事態は大きく変化すると考えられます。

但し、措置を講じた側も返り血を浴びると云われています。

残念なのは国連機能が不全に陥っていることです。第二次世界大戦の戦勝大国に与えられた拒否権をロシアに行使され、かつ中国は棄権するなど、国連において拒否権を持つ常任理事国が当事者となってしまい、それを行使する仕組自体に矛盾が出てきているのです。これは早急に仕組の変更をしなければならないと思います。

また株価も難しい動きをしています。24日のNY市場はロシア軍のウクライナ侵攻で大幅に値を下げたものの、最後は株価を戻し、25日は上昇相場となっています。

もう既に、ウクライナ問題はとっくに株価は織り込み済ということになるのでしょうか。

ここらあたりの変化に対する判断を、どうすべきか迷うところです。

それにインフレ対応の利上げ問題も加わると、今後どんな状況変化が起こるか慎重に考えなければなりませんね。

こんな時こそ、当社のi-Bondがお役に立つのです。

本日のボンドランチ

田安、鎮護稲荷神社のお土産弁当

ちょっと変わった茶きん寿司