只今、夏真っ盛り。朝早くから気温はうなぎ登りです。
クーラーも足が冷えない程度にと28℃設定にしているので、暑くて目が覚めます。
ですから日曜日と云ってもそうゆっくりとは寝ていられません。
起きれば、まずはテラスのひまわり君に挨拶するのが最近の日課ですが、
先日の台風の余波の強い風で姿勢が悪くなっているところに、この暑さで
更にぐったりしているようにも見えます。
それにしても、なんだか年々暑くなるように感じるのですが……
10年以上前など35℃越えなんて滅多に聞かなかったのに、最近は連日です。
この暑さ、夜になっても気が抜けません。
東京でも温暖化とヒートアイランドの影響で、夜の最低気温が30℃近くの
「スーパー熱帯夜」が出現して、深夜でも熱中症になるようです。
先日の台風によるフェーン現象により、新潟の糸魚川市で最低気温31.3℃と云う
全国一番を更新したようです。
来年の今頃にはオリンピックは終了しているのでしょうが、きっとこのような酷暑の中で
技を競うのでしょう。
特にマラソンは大へんでしょうね。
ちょうど当社前を往路は外苑西通りから右折して靖国通りへ、復路はその逆ですが、
男子、女子共に当社はマラソン観戦の特等席となることでしょう。
分かってはいるのですが、アスリートファーストで考えたらオリンピック開催は
スーパー熱帯夜のこの時季じゃないですよね。
そこで、「あつさ」違いではありますが、米中、日韓貿易摩擦も大いにヒートアップしています。
その影響は早速出現し、米国の景気の予防的利下げ、中国の元の切り下げ、その為に、
安全資産(?)として円が買われて円高、金の地金の価格高騰などに広がりを見せています。
加えて、世界のあちこちの国で再び中央銀行、あるいは政府が低金利政策を取り始めています。
世界中で金融緩和策等により、対処してきたリーマンショックは、実は根治してなくて、
またぶり返してきたことは此の度のドイツ銀行の様子からも分かります。
今後の世界経済はどうなるのか、目が離せなくなってきました。
しかし一方、8月8日の日経によれば、この世界的低金利と金融緩和に乗じて、
外資系ファンドが日本の不動産市場に相次ぎ参入してきているそうです。
国内の事業だけでは、そうは思えないのですが、日本は世界的にも不動産での
投資利回りが高いようで、競争激化となり、過熱感も出て来ているようです。
これら新たな投資マネーの流入で一部の不動産相場はさらにスーパー熱帯夜になりそうです。
しかし、それとは逆に、個人や事業会社に対する投資用アパートメントや投資用マンションには
金融機関の融資姿勢が厳しくなっているとききます。
ここからが不動産競技における技(腕)の見せどころとなるのでしょうか。
不安定な経済情勢の時ほどお金第3の置場(i-Bond)に資金を置いて、
次の競技への出番を待つべきときと思います。
本日のボンドランチ
暑い時は熱いカレーがね!
(エビカツフライ)