【お詫び】
いつも小生のブログをご愛読頂きまして、有難うございます。
通常であれば、5月2日(月)に掲載すべきブログが、UPされておりませんでした。
誠に申し訳ございません。
改めて、本日掲載しましたので、期日及びニュースにズレがあることをご容赦ください。
福田 敬司
いよいよ陽春5月、薫風5月と、小生が待ち望む季節がやってきました。
連休狭間の今日などは、その名にふさわしい気温であり、気候になりました。昨日もそうでしたが連休に入る前あたりから冷たい雨が降り、時に強風も吹いたりして、前半は天候も日替わりメニューで変わる、薄ら寒いスッキリしない空模様続きでした。
空調も冷・暖どちらにするか迷うところです。
さて、この季節を待ち望んでいたことには理由が二つあります。
一つはスギ、ヒノキと続いてきた花粉症もそろそろ終わるころです。二つ目は、たが(緊張)が外れて、起床時間を気にせず、心身ゆっくりと休めるのです。特にゆっくり休むには強風はNGですが、かえって朝からしとしとと冷たい雨の降る朝は、あたりも薄暗く春眠をむさぼるにはもってこいの日となります。
ですから連休中の雨も決して嫌ではないのです。
……かと思えば、一昨日の土曜日のように、風は冷たくとも太陽は眩しく、紫外線も強そうな青空が広がり、通り脇のつつじも色とりどりに花をつけ、それに呼応するかのように、当社裏階段にあるつつじも赤紫色に咲き乱れ、青空に映えています。
この間剪定したばかりの木々も芽吹き、既にアジサイも小さな花芽を付けました。それでも昼間はまだしも、夕方になって、白く輝く太陽がビルの谷間に沈む頃は、軽く羽織った上着を通して、冷気が身に伝わります。
天気予報では気温差が激しいので風邪などひきませんようにと繰り返しています。これだけ毎日天気や気温がやたら変わると、それに適合するように、適応力も自然と鍛えられていくのかもしれません。
一日のうちでも気温の変化は激しく、特に風呂上りで暖かいうちに薄物だけで就寝すれば、朝方には寒さで目を覚まします。その直前には時として怖い夢を見ることがありますが、連休中などは、起き上がり、掛けものを一枚増やして再度就寝と二度寝を決め込むとき、ちょっとした幸福を感じます。
日経によれば、29日の米株式市場ではダウ平均は前日比939ドル(3%)安の3万2,977ドルで終えたそうです。アマゾン、アップル、マイクロソフトなどのハイテク株は軒並み下げています。
理由はFRB(米連邦準備制度理事会)が5月3~4日に行うFOMC(公開市場委員会)で、0.5%利上げと保有資産の縮小開始を、決定することの先読みのようです。これから後も、急速な金融引き締めにより、金利上昇は続きそうだと予想されています。
本日も、小生のブログにアクセス頂きまして、ありがとうございます。
今朝9時の時点におけるにっけい日経平均は26,847円で寄付きました。現在、日本の株式市場で積極的に買に入っているのは円安もあって、外国投資家と言われています。今朝のドル円相場は、1ドル129円となっています。米国金利が上昇すれば金利格差によりドル円相場は増々円安に振れると考えられています。
日銀は4月28日(木)円安の原因となっている金利抑制策を強化する方針を決定し、何が何でも長期金利を0.25%以下に抑え込もうと、国債を無制限に指し値買いするオペレーションを展開しています。
コロナ禍もあって世界中の中央銀行は金融緩和を行い、世界中でインフレが進んできています。そこに追い討ちをかけたのが、ロシア進行によるウクライナ戦争です。エネルギーや食料品の高騰となり、それがいよいよ消費者物価にまで及んできました。そこで世界的にインフレが加速しそうだということで、 米欧各国中央銀行は金利上昇へと舵を切ったのです。それにも拘わらず、日本のみ世界のトレンドに逆行でもするかのように、更なる金融緩和を決定しています。
また、為替レートは、株価や長期金利などと比べると、変動の原因が分かり難い市場です。株価ベースは企業収益ですし、長期金利は経済成長やインフレ率によるものです。しかし、為替レートは国間の通貨の交換レートですから、その強弱は市場における人気のようなもので、その時々で、市場参加者の評価基準により微妙に変化します。ですから、一般に分かり易い例として、日米の金利差といわれますが、その要因の他にも多数の要因が加味されて、為替レートは動いているのです。よってこの先、多くの要因が絡まって、何が起きるのかは世の中誰にも分らないというのが本当のところだと思います。場合によっては外国から見れば、日本の株式や不動産は割安に見えて投資が増々活発になるのかもしれませんし、その逆かもしれません。
この先、何が起きても大丈夫という適応力を鍛えることが大切なのかもしれません。
本日のボンドランチ
いろいろな味に適応するバラエティ弁当