残暑見舞のハガキが届き、夏の甲子園が終わり、処暑を過ぎればさすが異常気象の夏も
朝夕の風の中には秋がほんの少しまじり込んできたようです。
そんな気分で見るからでしょうか、空いく雲の形も変わったかのようです。
新宿ど真ん中の公園の高い木の上で、今はしきりと鳴いている蝉の声も、
そのうち草むらの虫の声に変わっていくことでしょう。
本日も小生のブログにアクセス頂きまして有難うございます。
もう今週で異常に暑い夏8月も終わりますが、今月は確かに気象ばかりでなく、
政治も経済も私の場合は体調までもが異常続きでした。
気象は皆さんご存知の通り猛暑に熱帯夜、台風に豪雨とさんざんですが、
政治も異常続きです。
なかんずく、近いところでは日韓の軍事協定(GSOMIA)破棄・香港のデモ拡大、
他にも米国の台湾への武器輸出など、これからもどうなるか目が離せないことばかりです。
さらに異常値続きとなっているのが世界経済です。
まずは欧州の優等生と云われていたドイツが21日にマイナス利回りで30年物国債を発行しました。
日本国債は30年物はかろうじて0.2%とプラスですが、10年物までの金利はマイナスです。
これって政府が金利を受取りながらも借金するということで正に異常ですね。
ドイツ国債のマイナス金利には22日トランプ大統領もFRBに「米国はドイツと競争しているのに、
米国を不利にしている」とさらなる金利引下げを要求しています。
今や先進国の国債利回りはどこも低く、軒並み異常値のオンパレードです。
それにオーストリアなどは100年債を発行しました。米国も準備中とか?
100年先などどうなっているかなんて誰にも判りませんよね。
こんな世界同時金融緩和競争で資金はジャブジャブでも実体の世界景気は減速しているのです。
金あまりの為、不動産王トランプ氏はデンマーク領有のグリーンランドを買うなんて発想をしたのかもしれません。
そこへもってきて、米中貿易摩擦の激化が象徴するように、あちらこちらで関税摩擦が勃発しています。
こうなってくるとリスクオフで新興国などからはマネーが流出し、アルゼンチンなどの株式は40%安となる一方、
比較的安全とされる円や、スイスフランに資金が置場を変えているようです。
国内の個人資産もリスクオフは同じで、株式や先物商品を売却して、
現物の金などに置き換えているようです。
こんな時こそ、お金第3の置場としてマリオンのi-Bondを考えて頂きたいと思います。
あっ、そうそう、小生の体調が悪かったのは、単なる異常食べ過ぎの為でした!
本日のボンドランチ
食べ過ぎないようにと思いつつ