今日は会社の大晦日、総決算の日です。
ジャスダック上場からまる一年が過ぎました。
この一年の歩みを振り返り、社員一同と共に、お互いの心持ちにけじめをつけ、
明日からの新年度に臨みたいものです。
思えばこの一年、様々なことがありました。
小生としては上場前の方が気楽に仕事を楽しんでいたようにも思えます。
しかし現在は経営責任は重いものの、社会的意義はそれを凌ぐものとなり、
頑張り甲斐があります。
またこの一年、決して会社はひとりの力でやってこられるはずもなく、
社員仲間をはじめとするステークホルダーの皆さんに、時には迷惑をかけながらも
絶大な協力を得てなんとかやってこられたのだと思っています。
素直な自己反省と感謝の気持ちをもって、明日からまた一段上の新しいステージに
一歩を踏み出そうと思います。
ラグビーワールドカップで、アイルランドとの激しい戦いを多くの方が
ご覧になったことと思います。あの大金星を日本チームが勝ち得たのも、
諦めずに、皆でつないでつないでトライに持ち込むあの姿であり、
死ぬ程の練習から生まれたあの自信だったと思います。感動しました。
皆が結束すれば優勝候補にも勝てることを証明してくれたのです。
来期は当社もこうありたいものです。
そして試合後、グランドを出る日本選手の為にアイルランドの選手たちが花道をつくり
拍手で送り出すシーンには、ラグビーにはまったく門外漢である小生も思わず涙ぐみ、
ノーサイド精神に深く感銘を受けました。
さて、明日から新しいステージに進むにあたり、個人であれば「一年の計は元旦にあり」
となりますが、会社の場合には予算の執行の関係から、来期予算を事前に
決めておかなければなりません。
取締役会で承認されたのは[i-Bond]挑戦予算でした。
オリンピック選考レースとなった9/15のマラソンコースで、心臓破りの坂と称された
坂の途中にある当社のフラッグ「年金サプリマリオンボンド」はテレビに何度となく
写し出されたようです。
そのキャッチコピーは当社が数年前に登録商標を取得しているもので、
ようやくこの頃の老後公的年金2,000万円不足問題以降注目され出し、
i-Bondの時代到来を予感させるものとなっています。
預貯金は現在、金利は低くとも資産運用と云えなくもないのですが、
それにしても0.01%は低すぎます。2,000万円不足問題が明らかになった以上、
少しでもましな方へ置き場を求めて移動が始まるのではないでしょうか。
そうかと云ってリスクの大きな投資の世界に直ぐ入っていけるものでしょうか。
投資の世界はどの商品にしても、それなりのリテラシーを蓄えてからでないと、
結局はおまかせ投資となって、後悔することになるかもしれません。
そんな時いよいよ「お金第3の置場i-Bond」が着目されだすのかもしれません。
来期はi-Bond飛躍の年になりそうな予感がします。
本日のボンドランチ
明日に向かってスタミナをつけよう!
と食べかけて、撮るのを思い出しました。