2019.10.15社長ブログ

降ればドシャ降り

いやはや、台風19号が首都圏直撃です。

風はかなり強いものの、土曜日の午前中は降ったり止んだりでした。

家が近いので、たまたま出社した小生、昼近くになったので、お弁当を買いにコンビニへ。

近くのいつも行くローソンは閉まっていました。仕方がないので会社に戻り、

当社ISO委員が備蓄しています非常食があるのは知っていましたので、

少々それを頂くことにしました。

やがて帰りそびれた夕方に、外に出ますとまだ明るさは残っています。

さらに帰りそびれますと6時過ぎにはあたりは暗くなって、大粒の雨混じりの風は

いよいよ強くなってくるのです。

デスクに戻って、スマホで台風の位置などを見ていますと、机の前にある

パギラの木が揺れています。一瞬台風の風で揺れているのかと思いきや、

ここは部屋の中です。地震です!

こんな大型台風が来ている最中に地震とは「降ればドシャ降り」の諺が頭をスッと

よぎったのでした。

一時的に外は静かになり、窓から見える木々もそれほど揺れていません。

台風の目の中にでも入ったのでしょうか。

少し経ってから、「それじゃあ~帰るか」と外へ出ようとしたら、今度は猛烈な風と

よこなぐりの雨でとても、まともには歩けない状態です。

すぐには帰れそうにもありません。

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10時頃にはようやくおさまってきたので、今度こそ帰ろうと外に出れば、

交差点には人はおろか車が一台も見えず、舗道には風で倒れた自転車が

散乱していました。こんな光景はあまり見た覚えがありません。

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これまでずっと欧米の経済学者の先生を中心に、金融緩和を進めれば物価は

上がるものと云われてきました。

日銀が異次元の緩和に舵を切り、2%の消費者物価指数(CPI)を掲げたのも、

もしかするとこのような考え方からきているのかもしれません。

ところが現実はそうはならず、今でも規模は縮小したものの、金融緩和を続けています。

でもまだCPIは日銀の目途としている2%には届かず、更に10月1日からの

10%となった消費税が追い打ちをかけるかもしれません。

実は異次元緩和を続けても物価が上昇しなかったのは、グローバル化した

経済下においては通常なら円安に振れて、インフレ方向に進み物価上昇と

なるはずが、そうはならなかったと仰る先生方もいらっしゃいます。

そう云われれば2015年末の1ドル125円まで円安が進んで一時は物価は

上昇をわずかながら続けてきましたが、円が安全通貨だと云われはじめ

円高方向になったあたりからCPIも足踏み状態となっています。

しかし、これが何かのきっかけで円安が一気に進行すれば、物価はアッと云う間に

急騰するにちがいありません。

そうなったら金融緩和は逆に「泣き面に蜂」の原因となるのかもしれません。

でも、居住用不動産賃貸料は物価上昇時には1年から1.5年のタイムラグは

ありますが、上昇してくるものです。

それを分配原資にした個人版私募REIT「i-Bond」はこれから注目される

商品になるのだと信じています。

 

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本日のボンドランチ

19号台風の夜に食べた

非常食

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