2019.10.28社長ブログ

災害訓練

即位礼正殿の儀が執り行われた22日は朝から雨でした。

そんな中、しっとりとかつ厳かに宮中絵巻が繰り広げられます。

そして歴史的儀式が始まるとにわかに、雨は上がり終わるとまた再び雨となります。

一体何が起きたのでしょうか。きっと天も祝福したにちがいありません。

高御座におたちになられた令和天皇は誠に立派なおことばを誓われました。

その後、御所に向けてパレードが始まるはずでしたが、毎週末には必ずと

云っていいほどやって来た台風15号や19号で被災された方々にお心を配られ、

パレードは11月10日に延期となりました。

それにしても年毎にやってくる台風がだんだん大型化して、災害もさらに

酷くなっているようで嫌ですね。

これも地球温暖化に原因があるのでしょうか。

当社でも明日(29日)は年に一度の環境ISOサーベイランス審査の日です。

当社理念にもある環境について皆と話すいい機会にしたいですね。

また、久々の青空に気温も上昇して半袖シャツで充分な一昨日、近くの花園小学校で

災害訓練が生徒達と近隣町会合同で行われました。

新宿と云う土地柄、外国の人達もかなり混じっての訓練となりました。

この訓練は主に地震と火災を想定して行われたものです。

毎年参加している小生も、最近河川の氾濫や崖崩れなどの被害を連日のように

TVニュースなどで見ていると、台風災害とは少々違う訓練にしても、昨年と同じ

訓練なのに、なんとなく皆さん真剣に取り組んでいるような気がします。

災害が近くに迫っていることが動物本能として感じているとでも云うのでしょうか。

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何日か前、WBSのTV番組で米国のCLO(ローン担保債権)の話が取り上げられていました。

CLOとは法人向けローンを裏付け資産として生成されるデリバティブ商品のことです。

これはウォール街の魔術が生み出したサブプライムローンに似ています。

信用格付がBB以下の「レバレッジドローン」と呼ばれるものから、AAAの格付けローンを

裏付に生成されるものまでいろいろあるようです。

特に日本の農林中央金庫やゆうちょ銀行をはじめとして日本の機関投資家が

CLO発行額(1.2兆ドル)の1/3を購入しているようです。

昨年暮れ頃から前連邦準備制度理事会議長であったイエレンさんなど複数の方々が

そのリスクについて警鐘を鳴らしていますが、金融庁も今年になって何度かそれを

多額に持っている機関投資家に調査に入っているようです。

どうやら米国も2020年にはリセッション(景気後退)入りする可能性があると、

金利を低下させる方向に進んでいますが、金利低下はCLOを生成しやすくなる一方、

リセッション入りの可能性が高まるのと共にCLOレバレッジドローンが一斉に

売り出されることも考えなければなりません。

すると、もしやあのリーマンショックを引き起こしたサブプライムローンの

デリバティブ商品同様にいつまた経済的災害を世界中にもたらすかもしれません。

特に日本は多くの金融機関が多額に購入しているのですからその影響は計り知れません。

災害はあのリーマンショックが忘れられた頃に、またやって来るのではないでしょうか。

貸金債権を裏付にするよりは不動産を裏付にする方が、はるかに確実性は

高いものと考えられます。

お金第3の置場i-Bondは、対象不動産を(元金の)裏付として、分配原資は

そのテナント料で生成されています。年金サプリのi-Bondに資金を置いて、

ゆっくりと次の準備をしてから出動しましょう。

 

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本日のボンドランチ

訓練で頂いたアルファ米の炊き出しと

(おかゆさん)では足りずホットドック

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