2019.12.09社長ブログ

名古屋出張

今年も残り1ヶ月を切りました。忙しく、落ち着かない日々が続きそうです。

また、会社の大イベント株主総会を20日(金)に控え、さらにあわただしさが募ります。

そんな中、先週末に名古屋、出張がありました。朝の9時少し過ぎの新幹線に乗り込み、進行方向

右窓側の席につきます。

滑り出すように走り出す新感線、車窓の風景は段々とスピードを増して変わっていきます。

館内に流れる鉄道唱歌 ♫汽笛一声新橋を…♬ が終らないうちに、あっ、あれが高輪ゲートウェイ駅か?

と思った瞬間に後ろに飛んでいきました。

横浜を過ぎると社内販売のワゴンが脇を通っていきます。

少し時間が経ったでしょうか、車窓には富士山が雪を頂き見え始めています。

それをじっと眺めているところへ、ワゴンが向きを変えてやって来ました。

小生はタイミングを計って、すかさずホットコーヒーを注文すると、販売員の女性は小生が観ていたのを

知っているかのように、コーヒーを渡してくれながら「10時2分の富士山がきれいなんですよ」と云うのです。

時計を見れば9時55分頃、なんでそんな刻(きざ)んだ時間を云うのだろうと、顔を窓に向け富士山を眺めて

いると、今度は男性の声で車内放送があります。

「10時2分頃右車窓から富士山がきれいに見えます……」とまた刻(きざ)んだ時間を云うのです。

そして10時2分、車窓には確かに空は青く山頂には真っ白な雪を、そして群青の裾を長く引いた見事

な富士山が現れました。誠によい眺めです。

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ここは静岡県のどのあたりでしょうか? と思った小生には、仕事がらスルガ銀行が連想ゲームのように

浮かび上がりました。

このところ連日のように経済面の紙上を賑わしているのが地方銀行の記事です。

「地銀、不良債権処理費2倍」「収益多様化相次ぐ」「地銀、人材紹介に活路」「地銀運用、地方債に

シフト」等々、見出しだけ並べても、その苦戦ぶりが判ります。

確かにリーマンショック後にできた中小企業金融円滑化法に基づき、返済猶予などで支援してきた企業

の経営難が顕在化してきたのが不良債権に繋がっています。

また単純な貸出しに頼らないビジネスモデルの構築も急務です。

その一つが人材紹介業への人材大手と組んでの相次ぐ参入です。

そして、日銀のように(国債を)無尽蔵に引き受けるようなことのできない地銀が、マイナス金利などの

市場原理の働かない地方債にシフトを変えるのもつらい窮余の一策だと思います。

でも、それらの施策を講じたとしても、それは根治にはならない対処療法かもしれません。

そもそも、地銀苦戦の根本原因は日銀のマイナス金利政策ではなく、異次元金融緩和による、日銀の

国債大量買い上げによる長期金利のマイナスにあると考えます。

結局長短金利差が無くなったが故に、地銀は金利で稼げなくなってしまったのではないでしょうか。

などと考えてるうちに名古屋に到着です。

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いつも、名古屋到着前には車内アナウンスで「只今、三河安城通過中」というのですが、なかったようです。

さっきの「10時2分の富士山・・・・」と相殺なのでしょうか。

あっ、そうそう、i-Bondの宣伝忘れるところでした。

「お金第3の置き場 i-Bond」

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               本日のボンドランチ

          きしめん食べたのですが撮るの忘れました。

            よってお土産にきしめん買いました。

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