2020.01.14社長ブログ

有り様

もうまもなく大寒に入るので、小春日和とは云えないのかもしれませんが、昨日の成人の日の昼下がりはのどかでぽかぽかと暖かい晴天に恵まれ、さぞや晴れ着姿も見ばえがしたことでしょう。

先週までは僅かに残っていたお正月気分もすっかり消え失せて、年末年始の休暇そしてこの3連休とだいぶ休みましたので、休日最終の日は夕方ともなればさすが、明日からの仕事のことが気になり出しました。

コーヒーを買うつもりでコンビニに入ったのですが、入口に「恵方巻ご予約」の看板がありました。

お正月の次のイベントと云えば節分の豆まきと恵方巻ですね。そう云えばその時期の恵方巻について農林水産省が作りすぎを控えるよう要請していましたね。

最近よく食品ロスが話題になっていますが、小生も毎年節分の日には紙作りの小さな鬼の面のついた、枡に入った豆をコンビニに買いに行きます。すると脇に、たくさん並んだ恵方巻を見かけるのです。

「明日になったら捨てられてしまうのか」と思うと、早く売れてくれないかなと余計な心配をしてしまいます。

恵方巻だけに限ったことではありませんが、日本では年間600万トン以上の食品ロスがあると云われています。世界には飢えで苦しんでいる人もいるというのに、富も食糧も偏在しているようですね。

またコンビニの入口にあるATMですが、何時も何人かが並んでいるようで、コンビニに行ったついでに使えて、確かにコンビニエンスですね。

以前には当社店舗内にもメガバンクのATMがあったのですが、3年ぐらい前でしたか姿を消しました。

それもそのはずで聞くところによれば、一時期約3万台もあったメガバンクのATMは現在は約3分の1の1万台程になってしまったとのことです。これは正にキャッシュレス化の象徴なのかもしれません。

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金融機関が本格的にATMの削減に動き出したのは2018年からでしたが、当社の場合はその前年に撤収されてしまいました。

2018年11月にはライバル同士であったメガバンク2行がATMを2019年にも相互開放する、即ち両行の使用者はいずれのATMで現金を引出しても手数料が無料になると云うものでした。

このニュースに触れて、銀行の経営が大きく変わりつつあることを強く思いました。

これで現金の引出しが不便になった利用者はコンビニで引き出すようになったのではないでしょうか。

コンビニは現金引き出し場所というコンビニエンスサービスを加えたことになります。

そのコンビニも人手不足から、レジに日本人がいることの方が珍しくなってきたようです。

また今年からコンビニの得意技であった24時間営業も、徐々に減っていくようです。

一方、昨日の日経一面には「黒字リストラ拡大」と云う見出しで、大手企業(特に製造業)でデジタル化が進む中、業績が好調であっても将来に備え、早期退職で人員の見直しを実施する企業が相当数出ているようです。

新聞は「流動性の低かった日本の人材市場の有り様が変わらざるを得ない」と結んでいます。

このように見てきますと、今年は、テクノロジー、金融関連、人口動態等々、様々な分野で変革期を迎え、有り様が著しく変わるような気がします。

世の中がどのようになっても、人が生活する以上、不動産賃貸は有り様を変えて残るものと確信しています。

「お金第3の置場i-Bond」はそんな将来を見据えた、長期に資金を置いて使うときはいつでもATMのように引き出せる商品となっています。

是非会員登録をしてマリオネヤーになりましょう。

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本日のボンドランチ

先週毎日ご馳走続きだったので

今日は簡単にお土産にもらった

「赤福」4個

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