現在、日本国内で不動産に関連したクラウドファンディングと
呼ばれるサービスはいくつか種類があり、今回は主な種類を紹介いたします。
1.寄付型クラウドファンディング
特に免許はなく、寄付するクラウドファンディングがあります。
不動産に関連したものでは、古民家再生の為に寄付を募るものなどがあり、
国内では、Readyfor、CAMPFIRE、makuakeなどがサービス展開しています。
2.貸付型クラウドファンディング
貸金業免許の下、お金を貸付けるクラウドファンディングがあり、
ソーシャルレンディングとも呼ばれております。
不動産に関連したものでは、不動産担保にとりお金を貸付けるタイプがあり、
国内では、SBIソーシャルレンディングなどがサービス展開しています。
3.投資型クラウドファンディング
第二種金融商品取引業の免許の下、投資する投資型クラウドファンディングがあります。
色々なスキーム(仕組み)で投資するタイプがあり、
国内では、OwnersBook、bitREALTY、Crowd Realtyなどがサービス展開しています。
また不動産特定共同事業の免許の下、投資する投資型クラウドファンディングがあります。
2017年12月に法令の改正で電子取引ができるようになり、
国内では、CREAL、FANTAS funding、RENOSYクラウドファンディングなどが
サービス展開しています。
i-Bondも不動産特定共同事業の免許の下、電子取引ができるサービスとなりますが、
投資というより、お金 第3の置き場というコンセプトとなっております。
また、不動産特定共同事業の中でも更に様々なタイプがありますが、
それはまた後日に紹介させていただきます。